『品質』は結果を物語ります。
クレームゼロへの執念が、ひた向きな技術研鑽の道を歩ませます。
IoT・AIの技術を積極的にとりいれ、画像処理検査カメラや成形機などのセンシングデバイス情報を集積・解析を行い品質向上へ活用しています。
私たちはデータ解析技術を磨き、FA体制の実現を目指しています。
『IoT -Internet of Things- 人が支える生産工場では良いものしか作りません。』
生産力
自動化と無人化生産工場
それぞれの工場の特徴に沿って生産体制が目指すキーワードを「無人化」や「自動化」と設定。
既に夜間無人操業を実現している工場では更なる無人化を目指しています。
夜間無人工場では真っ暗な場内で監視機器が製品の出来栄えを監視します。
バイオロジカルクリーンルーム(粉塵・微生物管理)
工場内では粉塵の管理だけでなく浮遊菌やコンタミネーション管理を行い、異物対策を徹底しています。
1984年から培ってきたバイオロジカルクリーンルーム(粉塵・微生物汚染が管理された状態)による生産体制はさらに磨きがかかり、ハイレベルな管理を実現しています。
多様な生産機械を保有
お客様の多様なニーズに応えるためにさまざまな機械を保有しています。
《保有機械一例》
射出成形機 75トン~350トンのサイズ、ハイサイクル機から精密成形機
インモールド成形システム ハイサイクル対応インモールド成形システム
押出成形機 小ロットマスターバッチ製造用途
成形連動型包装機 四方シール連続包装機 専用アプリケターの提供も可能
逆ピロー包装機 スプーンなど小ロット対応の包装機
ドライオフセット印刷機 カップ側面用高速印刷機
滅菌サービス
電子線滅菌など、滅菌についてもご要望の滅菌レベルに応じ対応しております。
製品品質
源流管理へのこだわり
悪い製品をみつけて排除するという考えで動くのではなく、
源流を管理することにより『いいものしか作らない状態を作り上げる』という思想で歩み続けてきました。
生産工場の温度や湿度からはじまり、金型の保守並びに保管方法、金型冷却水の水質に至るまで、多種多様で細やかな源流管理を行っています。
全数管理への挑戦
どの製品においても『あってはならない致命不良』が存在します。
そのような致命不良を防ぐために、アスカカンパニーでは画像処理検査カメラや、検査機によるトレーサビリティーと全数品質保証体制を保有しています。
画像処理検査の活用
画像処理検査カメラによる検査ラインは社内の技術で独自で構築しています。
市販の画像処理検査カメラの活用をベースに、オープンソースのOpenCVの画像認識ライブラリを利用した独自の画像処理方法を確立、生産ラインへ画像処理検査カメラの投入を積極的に行っています。
画像処理検査カメラによる全方位検査にこだわらず、検査結果による統計データを活用した品質管理も行っています。
また未だ画像処理検査導入を踏みとどまっている方のきっかけ作りとして、これらの画像処理カメラ導入技術を元にした外観検査カメラ体験セミナーも開講しています。
画像検査統計表示システム MyCiS (My Camera infomation system)
アスカカンパニーの画像処理検査カメララインではただ不良品を排出するだけでなくデータを蓄積し、活用を行っています。
カメラ検査結果を集計し、生産ラインの良し悪しを『見える化』するMyCiSでは、誰でも不良の傾向を簡単に捉えることが出来ます。
行動科学を基にしたシステムは『人が考えて行動する状態』を自然と生み出し、人の強さによって品質レベルは上昇していくのです。