センシングデータ活用ワークショップ

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センシングデータ活用ワークショップ

センシングの導入ハードルは高くない!
現場訪問型のワークショップ

センシングデータ活用について
「専門的な知識がないとセンシングは難しいのでは?」
「導入には多大な費用がかかるのでは?」
とお悩みの方は是非参加下さい

成形工場のセンシングノウハウを集約したワークショップ

本ワークショップは、その一歩を踏み出すためのサポートをさせていただきます。
三現主義のもと、講師がお客様の現場を訪問し、
お客様の抱える課題に応じてデータの取得方法や解析方法の仮説を立て、
具体的なセンシングデータの活用方法をお客様と共に考えていきます。
センシング導入のハードルが思ったよりも低いことを、実感してください!

弊社のセンシング技術導入の背景

弊社では、成形におけるデジタルデータの活用を進めており、
・成形機が元来保有する圧力や速度などの成形過程データ収集・表示システム「MiS」
・カメラ検査データの収集・解析用サポートシステム「CiS」
これらのデータの見える化アプリを内製し、積極的なデータ活用を行ってきました。
工場には成形に関する機器以外にも様々な設備があり、工場が稼働するためにはそれらの監視も必要でした。
しかし工場インフラ設備管理手段はアナログ的な管理に頼っており、故障が発生してもどの時点から異常が発生したのか、なぜ発生しているのか判別できませんでした。
最終的にはメーカーからの「経年劣化です」という回答を受け入れるしかなく、新規装置の購入時も判断材料がなく、メーカー任せになっていました。

これらを私たちは当たり前ではなく『課題』だと捉えました。
『各設備の詳細な動きを把握し、予知保全ができる状態にすべきだ』と。
そうして異常検出・予知保全への取り組み---センシング技術の導入をスタートしました。

センシングデータ活用ワークショップでは何ができる?

弊社の「プライベートセミナー」ではセンシングデータの活用事例を紹介しています。
本ワークショップでは、センシング部分をさらに実践的に取り組める場をご用意しました。
「センシング活用ソリューションSTEP」に沿って、課題に応じたデータの取得・解析方法の仮説を立て、具体的なセンシングデータの活用方法を共に考えていきます。

センシング活用ソリューションSTEP

センシングデータの活用には、段階的なステップアップが必要です。
弊社では、5つのステップで進める方法をご紹介しています。
ただ、すべての案件が必ずSTEP5 『メンテナンス(予知保全)』まで到達する必要はなく、課題や目的に応じて取り組む範囲を見極めることが重要です。
できるところからはじめて必要なところまでで終える。
・・・ゴールはひとつでなくても構いません。
大切なのは、一歩を踏み出すことです。

講師 渡邊太郎について

講師の渡邊太郎は本社生産本部 エネルギーマネージメントGに所属しています。
エネルギーマネージメントGという肩書が示す通り、社内のエネルギーの管理を行っています。
エネルギーには直接的なものから、そうでもないものもあり、それらを『見える』ように様々なセンシング機器を併用しています。
これらの運用及び実装の管理、解析などを行い生産機械だけでなく『工場』というもの全体を監視する運用手段をつくり上げました。
安定した生産を作り出すための工場を把握するセンシング技術をご提供します。

これらのセンシング技術の概要と実践事例の一部は記事としてIEレビューにて掲載されております。
※当記事はPDFにて公開しております(別タブで開きます)。

製造業におけるIoTを活用した省エネ型設備管理の実践(PDF)

課題発見から実装まで支援するセンシング体験プログラム

お客様の会社を訪問し、センシングについての課題を考えていくワークショップです。
センシングの課題だけでなく、センサーの実装もどのようにすべきかを知りたいというお客様には体験を含むコースもご用意しています。

A:現場訪問ワークショップ

現地での状況確認を通じて、課題に即した具体的なセンシングデータの活用方法を共に考えていきます。
主に近畿圏のお客様限定となります。

講習時間は計4~6時間程度で、2日間(現場1日・リモート1日)に分かれる場合があります。
1日目に簡易データを取得し解析時間をいただいた後、2日目の日程を決定させていただきます。

開講場所 お客様の会社、工場など現場にて講習
人数 3名様程度
費用 15万円
対応地域 近畿圏内
期間 計4~6時間程度

※講師の宿泊を伴う場合は、別途費用を見積もりさせていただきます。

B:現場訪問ワークショップ+センシング実装サポート

現場訪問ワークショップは課題に応じたデータの取得・解析方法の仮説を立て、具体的なセンシングデータの活用方法を共に考えていくところまでとなります。
その後の実装をどのようにすればいいのかをご希望のお客様には、別途費用にて実装サポートのコースをご用意しております。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とセンサーの取り付け、データ取得・解析、次のステップのゴール設定、報告レポート作成支援を行います。

センシング実装サポート内容

①センサーキットの製作
②Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とセンサーの取り付け
③データの取得
④データの解析
⑤次のステップゴールを示す(解析結果の活用)
⑥お客様の実績報告レポート(解析概要)作成サポート

開講場所 お客様の会社、工場など現場にて講習
人数 3名様程度
費用 現場ワークショップ:15万円
実装サポート:25万円
※センサーキットの製作費はワークショップの際に見積もりさせていただきます
対応地域 近畿圏内
期間 約4か月

お申し込みまでの流れについて

当ワークショップの詳細や事例などはカタログにてご覧いただけます。
まずはカタログをダウンロードください。
カタログダウンロードされたのち、弊社よりWebミーティングのご連絡を申し上げます。
Webミーティングにてワークショップの概要と弊社のセンシングデータ活用事例をご説明させていただき、詳細をご確認いただいたうえで、正式にお申込みいただく流れとなります。

※弊社のプライベートセミナー(夜間無人化工場セミナーまたはデジタル改善活動と人材育成セミナー)を受講いただいたことのあるお客様は、Webミーティングを省略し、直接お申込みいただけます。

センシングデータ活用WS カタログダウンロード