3Sの目的
「3S」とは整理 整頓 清掃この3つをまとめて総称したものです。
アスカカンパニーの3Sの目的は「私たちの気持ちの良い、きれいな職場をつくる」ことです。
「気持ちの良い、きれいな職場」の感じ方は一人一人異なります。
そこで“アスカカンパニーが伝承する基本ルール”を共有することで価値観をあわせていくことを行っています。
具体的なルールとしては、以下のようなものがあります。
- 大きな声で挨拶をする
- 垂直、直角、曲がっていない
- 白色を基調、汚さない配慮
- 直置きしない
- 掲示物は最小限にとどめる
- アスカカンパニーのロゴを正しく使う
また、価値を共有するもう一つの手段として、「職場でのQCDS管理」を行っています。
QCDSとは、Quality:品質・Cost:コスト・Delivery:時間と約束を守る(納期)・Safety:安全、の頭文字合わせたもので、 これらの要素は製品やサービスをよりよく改善・追及するためには重要な要因です。
職場ごとでQCDS管理の内容を探究することで、具体的でわかりやすく価値の共有ができると考えています。
このようにアスカカンパニーでは、3Sを磨くことで、社内外の人と人との信用と信頼の絆を深めることにつながると考えています。
3S推進委員会
アスカカンパニーでは3Sを推進するため、「3S推進委員会」を設置しています。2022年1月より、委員会の体制が刷新されましたのでご紹介させていただきます。
推進本部は取締役会とし、本社工場、関西工場、ナレッジ・東北工場の3拠点それぞれに3S推進委員会を設置。
委員長の任期は2年となっており、毎月1回各拠点で委員会を開催。さらに、四半期に1回、推進本部と各拠点の委員長とで合同委員会を開催し、内容の共有やブラッシュアップを図っていく予定です。
3S推進活動内容
アスカカンパニーでは、月に1度職場ごとに3S推進活動を行い、活動報告書を発行しております。
今回は、本社工場のPLセンターの2021年11月度の活動についてご紹介させていただきます。
PLセンターとは、生産組織と独立した品質管理部門で、製品の品質を保証している部署になります。
■活動内容
「検査室のドアの隙間掃除と埋め作業」
■活動理由
「防虫の観点から隙間をなくす必要があったため」
「長い間開かない扉であるため掃除がされていなかったため」
■活動後
- ほこりを除去することできれいに!
- アルミテープで隙間を埋めることで虫の侵入のリスクを軽減!
- 緊急時にはすぐに出ることのできるよう、アルミテープを切り外すため、ナイロンのひもを間に挟んで引くと切れるよう対策!
このように職場ごとに3Sに取り組んでおります。
これからもアスカカンパニーでは3Sに日常的に取り組み、磨き続けることで皆様との信用・信頼の絆を深めてまいります。