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使いにくいを解決する新発想!課題解決型スパウト開発【ASKA MARKET NEWS 2026年5月 375号】



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使いにくいを解決する新発想!課題解決型スパウト開発【ASKA MARKET NEWS 2026年5月 375号】

アスカカンパニーでは、プラスチック成形技術を核として、お客様の「不便」を解決する付加価値の高いものづくりを目指しています 。
今回は現在開発中の、2つの新しいスパウト・キャップ関連製品をご紹介します 。

 1. ASスマートディスペンサー

ASスマートディスペンサー接続例

開発背景とコンセプト

浴室における「浮かせる収納」ニーズの高まりを受け、パウチをそのまま吊るして使用できる専用ノズルを開発しています 。
既存の市場品では「高粘度内容物への対応不足」や「液だれ」といった課題がありましたが、本製品ではこれらを克服し、より汎用性の高い設計を実現しました。

また、従来の製品は部品に金属を含むものが多く、リサイクル適性に課題がありました。
アスカカンパニーでは「プラスチック資源循環戦略」に基づき、すべての部品をプラスチック化した「金属レス・4点構成」を採用 。
取り付けの簡便さと高い環境性能を両立した、次世代のパッケージソリューションを提案します 。

ASスマートディスペンサー本体

 

製品の特長

  • 吊り下げによる高い利便性: タオルバー等への吊り下げにより省スペース化を実現 。
    ボトル底の「ぬめり」が発生せず衛生的で、重力を利用することで内容物を最後の一滴まで無駄なく使い切ることが可能です 。
  • 幅広い粘度への適応: 低粘度の液体から高粘度のトリートメントまで、1つのノズルでスムーズに吐出。独自の構造により、使用後のキレも良く液だれを徹底的に抑制します。
  • 環境配慮型の金属レス設計: わずか4つのパーツで構成。
    オールプラスチック製のため、廃棄時の分別が不要でリサイクルが容易です。これは国が掲げるプラスチック資源循環戦略にも合致した設計です 。
  • 直感的な操作性: 指先でつまむように押すだけで適量を吐出できるため、世代を問わず片手で簡単に使用できます。

想定シーン

  • バスルーム     : シャンプーやボディソープの「浮かせる収納」として。
  • キッチン・ランドリー: 洗剤や柔軟剤パウチへの装着など、利便性と衛生面を求める多様な生活シーンへの展開を視野に入れています。

2. AS5キャップ一体型スパウト

AS5キャップ一体型スパウト溶着例

 

開発背景とコンセプト

アスカカンパニーでは、長年培ったノウハウを活かし多様なキャップ・スパウト開発を手掛けてきました 。
昨今、店頭では旅行用セットやプチコスメといった小容量パウチ製品の需要が拡大しています 。

しかし、従来のネジ式キャップは開栓時の置き場に困り、紛失しやすいという不便さが課題でした。
また、販促に有効な吊り下げ陳列にはパウチへの穴あけ加工が必要で、コストやデザインを制約します。
本製品は、これら「使い手のストレス」と「製造側の課題」を同時に解決するために開発しました。

AS5キャップ一体型スパウト本体

製品の特長

紛失を防ぐキャップ一体型の「ヒンジ構造」

ヒンジ(蝶番などと呼ばれる開閉させる形状)を用いた、キャップとスパウト本体が繋がっている一体構造を採用 。
使用中にキャップを切り離す必要がないため、紛失の心配がありません。
ヒンジキャップの利点を活かし、片手でパカッと開け、使用後は手前に戻し、押し込むことで確実にリキャップ(再封)が可能です。

陳列性を向上させる「吊り下げ用フック穴」

スパウトと一体になったキャップ自体にフック用の穴を設けています。
これにより、パウチ側にパンチ加工を施す工程を省略でき、製造コストの削減に寄与します。
また、什器やコンビニ等の陳列棚のフックへ直接陳列できるため、店頭での陳列作業の効率化や、浮かせることによる視認性向上も期待できます。

アスカカンパニーは、これからも市場のニーズを先取りし、日々の不便を「驚き」へと変える新製品の開発に邁進してまいります 。
独自のプラスチック成形技術と評価技術を武器に 、驚きと感動のある製品を次々とお届けできるよう全力を尽くしてまいりますので、今後の展開にぜひご期待ください。

スパウトパウチ製品のご相談

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