様々なスパウト製品の開発を進めています
アスカカンパニーでは個性の有る機能的な製品を設計、開発しております。
シャンプーなど液体がボトルから漏れない事を『気密性』と言いますが、アスカでは気密性を要する製品として、ボトルの中栓、スクリュー(ネジ式)キャップ、ヒンジキャップなど多く製造しております。
今回は弊社の規格品となります、パウチに使用されるスパウトや、スパウトに装着するスクリューキャップやヒンジキャップなどに焦点を当ててご紹介したいと思います。
【AS18スパウト開発】
現在Φ18口径スパウトを開発しております。
φ18スパウトを使用する事で、汎用のトリガー(ディスペンサー)が装着できます。
トリガーをパウチに装着できる事で、詰め替えの手間を減らせます。
(例:今までは洗剤のボトルにトリガーが付いていたとして、詰め替えの際は、詰め替え用パウチからボトルに洗剤などの移し替えが必要でしたが、洗剤の詰め替えパウチにΦ18スパウトを採用頂くとパウチの洗剤使用後は、新しい詰め替えパウチにトリガーを装着するだけで済み、液の移し替え作業が減ります。)
【採用メリット】
・ボトルからパウチに代わる事で樹脂の使用量低減
・プラスチックゴミの減容化
【デメリット】
・パウチの自立性が低い
新しいスパウトラインナップの開発
新しいスパウトラインナップとして、市販のポンプディスペンサーやトリガーポンプを装着できるスパウトを開発しております。
市場調査より、適した口径を割り出し、新しいASスパウトとしてお披露目する機会を楽しみにお待ちいただきたいと思います。
アスカカンパニーは射出成形メーカーとして、今後も個性の有るユーザーフレンドリーな製品開発を進めてまいります。
『ASスパウト・キャップシリーズ』
スパウトパウチ向けスパウト・キャップ成形品、活用方法などをご紹介