2025年8月19日から25日の7日間、2025年大阪・関西万博の会場内にある「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展いたしました。
今回の出展では、スパウトパウチ製品と、現在開発中の次世代スパウトパウチを展示しました。多くの来場者の皆様に、アスカの技術力とヘルスケア分野への可能性を直接ご覧いただく貴重な機会となりました。

スパウトパウチで描くヘルスケアの未来

今回の展示では、既存製品に加え、現在開発中の新型スパウトパウチもご紹介しました。
従来品と比較して口径が小さく、軽量化を実現し、デザイン性を高めた「AS8.7スパウトキャップ」や、さらにコンパクトな口径を持つ「AS5オーバルキャップ」などを展示していました。
来場された方々は、今まで見たことのない形状のスパウトパウチに興味を持っていただいていました。
また、医療・介護・災害備蓄など、さまざまな用途展開の可能性についてもご質問いただき、現場でのニーズに応える製品開発への期待を感じる場面が多くありました。
特に、衛生面や持ち運びやすさに関する関心が高く、スパウトパウチの利便性が改めて注目されていることを実感しました。

会場の様子

出展期間（8/19-25）は228,154名の方にご来館いただき、常に人が絶えない盛況ぶりでした。
大阪ヘルスケアパビリオンは、未来の健康・医療・福祉をテーマにした展示が集まる注目エリアです。
出展期間は、弊社含め他の出展社のブースも連日多くの来場者で賑わいました。
特に週末には家族連れや学生団体の姿も多く、スパウトパウチを見学いただきながら、製品の特長や活用事例を丁寧にご説明させていただきました。

周囲の展示

今回の展示会では、周囲のブースにもユニークな出展物が並び、来場者の興味を引いていました。
中でも注目を集めていたのが、バイオプラスチック製のパイプオルガンです。
環境配慮型素材で作られたこの楽器は、音色だけでなく素材の可能性を伝える象徴的な展示でした。
アスカのスパウトパウチも、環境対応やリサイクル性の観点から注目されているため、今後はバイオマス素材との組み合わせや、よりサステナブルな製品開発にも力を入れていく予定です。

万博出展を通じて得られたもの

今回の大阪ヘルスケアパビリオンへの出展は、弊社にとって単なる製品紹介の場ではなく、未来の社会課題に対してどのように貢献できるかを考える機会でもありました。
スパウトパウチという一見シンプルな製品が、リデュース可能な容器というだけでなく、衛生・環境・利便性といった多面的な価値を持ち、幅広い分野で活用できることを再確認することができました。
さいごに、アスカカンパニーはこれからも社会に役立つものづくりを続けて参ります。
展示会での出会いやご意見を糧に、より良い製品づくりと価値提供に努めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。