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若手プロジェクトリーダー part1

PROFILE
T.Iさん
2018年入社
水産学部海洋生命科学科卒業

MY CAREER
入社から2年間、営業を経験。
その後、製品の生産に関わる業務を担当


プロジェクト内容

~あるお取引先様からの生産移管のプロジェクト~

これは、私が初めて担当したプロジェクトです。
営業時代に私が担当していたX社様は、様々な用途に使用される容器を製造されており、アスカカンパニーではキャップ部分の生産を担当させていただいている古くからお付き合いのあるお客様です。あるとき、X社様の工場方針により、同社が扱われる射出成形品をすべてアスカカンパニーで生産できないかとのご相談をいただきました。長年のお取引の中でのアスカカンパニーの品質レベルを高く評価いただいた結果であり、非常にうれしいお申し出ですが、移管製品のボリュームが多く、非常にハードルの高いものでした。
そのため、全社からメンバーを招集し、一大プロジェクトとしてX社様からの生産移管に対応することとなり、そのプロジェクトリーダーを拝命することになりました。
移管製品のボリュームが非常に多いため、本社工場だけではキャパシティーが足りず、これまでキャップ製品の製造をほとんど行っていなかった東北工場の1セクションを設備・業務内容共にリニューアルするということが本件の最重要課題となりました。
新たな環境、新たな製品という大きな変化に際し、いかにトラブルを起こさず生産できるかということで、苦労は大きかったですが、今では移管製品の半数以上を東北工場で生産しています。

 

思い出のエピソード

コロナの影響により東北工場に行くことができず、生産移管がすべて終了した20213月に初めて訪問しました。たくさんの東北工場の方々にご協力いただいたプロジェクトだったのですが、最初は面識のない方ばかりでした。お互い顔の分からない状態でこちらからお願い事ばかりの状態なうえに、大先輩ばかりだったので、何かある度に電話をしていました。メールを送るにしても、「メールを送りましたので、よろしくお願いします。」と電話をして、少しでもコミュニケーションをとるようにしていました。また、仕事の依頼をする場合は、相手が円滑に業務を進められるように手順の説明をしたり、こちら側の意図を丁寧に説明をすることを心がけていました。最終的には電話で冗談を言い合えるほどの関係になり、直接会うことができたときは本当に嬉しかったです!実際に東北工場で製品が生産されている様子を見たときも、感動で胸が熱くなりました。
このプロジェクトは、自分が成し遂げたというよりも経験豊かな方々にたくさんアドバイスをいただいて、皆で成し遂げたという気持ちが強いです。このプロジェクトでの自分の成果としては、皆がスムーズに業務に取り組めるように段取りをできたところだと思います。

MY CHALLENGE

最終的なキャリアとして、誰よりもアスカカンパニーのことを良く知っている人間でありたいと思います。この部署でこれがしたいというよりも、任せていただけるところで精一杯頑張ろうというスタンスです。成長に対してどん欲に、いろいろなことを経験して、いろいろなことができるようになりたいと思っています!

MESSAGE

働いてからの準備は仕事をはじめてからすればいいので、今しかできないことを力いっぱいやる!後悔のない学生生活を送ること!それに尽きます!