2025卒の募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

若手プロジェクトリーダー part2

PROFILE
A.Sさん
2016年入社
理学部 化学科 卒業

MY CAREER
入社から6年間、評価センターで新製品の開発に関する業務を担当。


プロジェクトストーリー

50周年記念誌編集プロジェクト~

50周年の記念誌を作成するプロジェクトリーダーを担当しました。
プロジェクト期間は2017年~2018年の約1年間です。
プロジェクトメンバーは全員で6名、いろいろな部署から集まり結成しました。
2018年にアスカが50周年を迎えるということで、「記念式典」と「記念誌の発行」の2つのプロジェクトがあり、私は「記念誌の発行」を担当しました。
このプロジェクトが始動したのが2017年の秋。
当時、私は2年目で、リーダーが発表されてから、「入社5年未満の人から選んだ」ということを知りました。50周年ということは知っていたので、何か記念行事があるんだろうなという予想はしていて、ベテランの人がやるのかなと思っていました。
すると、上司からプロジェクトリーダーの声がかかりました。最初は、今から会社の歴史を知っていく立場だと思っていたので、どうしようと不安に思いながらスタートしました。

 

思い出のエピソード

リーダーは会議を開催し、チームをまとめなければいけません。当時の私は会議をほとんど開催した経験がなく、メンバーもほとんどが先輩…。どうやって会議を進めていけばいいのか、どうやってまとめたらいいのかとても悩みました。記念誌の内容に関しても、基本的には自由でした。内容を決めるために、どういうスケジュールで進めればいいのか何も分からない状態で迷ってばかりいました。
そんな中、メンバーにアドバイスをいただきながら、最初の内容を決める段階では2週間に1回のペースで会議を開催し、項目ごとに担当者を決めて行いました。ある程度の内容が決まってからは、1か月に1回進捗を共有していきました。
デザインは50周年に向けて歩んできたイメージを表現し、コンパスのデザインに決定しました。また、「あしあと」という題名に合わせて、記念誌の背表紙に「足跡」の型押しをしました。
社員の皆さんのおかげで歩んでくることができた50年、そして皆でつくった記念誌というコンセプトのもと、当時在籍していた社員全員の名前を記念誌の1ページに刻みました。ここは、私のお気に入りのページです!
はじめは何も分からない状態からスタートしましたが、アドバイザーやメンバーに引っ張っていただきながら、何とか進めることができました。社長・副社長をはじめ、いろいろな方に相談して、周りの方々に支えていただいたプロジェクトでした。プロジェクトを通して、「こういう仕事の進め方いいな!」と、周りの方のいいところをたくさん吸収することもできました。

MY CHALLENGE

このプロジェクトでは、周りに引っ張っていただいてばかりで、肩書きだけがリーダーだったように思えたので、次のプロジェクトでは本当のリーダーとして頑張りたいと思いました。今は新しいプロジェクトのリーダーを担当しているのですが、まだ周りの方にアドバイスをいただいて方向性を決めている部分もあります。また、今回はかかわるメンバーも十数人と多いので、コミュニケーションを取りながら、自分が引っ張っていくという想いで進めたいと思います。
このプロジェクトで得た周りの方々のいいところを自分にも取り入れて、次に活かしていきたいと思います。例えば、「会議中に積極的に発言して場を温めること」や「依頼されたときに1つではなく複数のアイデアを提案すること」です。私自身も、よりよい仕事の進め方ができる人になりたいです!

MESSAGE

学生でも社会人でも、常に勉強する意欲を持っている人が成長できると思います。自分には無理だと思うようなことにも挑戦して、どんどん自分を成長させていってください!就活中は、自分がその会社に入ったらどんな働き方をしているか、できるだけ具体的に考えてみてください。