2025年7月1日に兵庫県で「不妊症等に関する支援推進条例」が施行されたことを背景に、
ワーク・ライフ・バランスフェスタが開催されました。
このイベントは、不妊治療と仕事の両立支援や多様な働き方の実現をテーマに、
企業や団体が一緒に考える場として企画されたものです。
当日はまず表彰式が行われ、その後のパネルディスカッションには弊社も登壇しました。
ディスカッションでは、不妊・不育症当事者団体による当事者の視点と企業の視点の両方から意見が交わされ、両立支援の重要性について理解を深める機会となりました。
実際に治療を受けながら働く方の声を聞くことで、仕事との向き合い方や周囲の関わり方について、さまざまなケースを想定しながら議論が進められました。
日常生活の中で「不妊治療」という言葉は耳にするものの、具体的にどのような治療が行われているのか、職場でどのような配慮が必要なのかを知らない人は多いのではないでしょうか。
今回のフォーラムを通じて、女性だけでなく男性にも関係するテーマであることを改めて知り、誰にとっても他人事ではないという気づきを得ることができました。
この参加を通じて、社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりの大切さを強く感じました。
今後も今回の学びを活かし、より良い職場環境の実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
