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アスカカンパニーの強み

「アスカカンパニーってどんな会社?」と思われている方も少なくないのではないでしょうか。ここでは、アスカカンパニーが強みとする生産技術・ワークライフバランス、企業文化について簡単にご紹介します。

日常生活に欠かせない製品をつくる会社!

アスカカンパニーは、兵庫県加東市に本社を置くプラスチック製品の製造メーカーです。
弊社でつくっているのは、皆さんが今まで必ず一度は目にしたことがある商品…「あの」プリンのカップ、「あの」高級アイスのフタ、「あの」歯磨き粉のキャップなど!
食品、医療医薬、コスメ、ステーショナリー、ベビー用品、その他身の回りにあるあらゆる分野の商品にかかわっている会社です。

工場拠点
兵庫県加東市(本社・KYファクトリー)
宮城県加美郡加美町(東北ファクトリー・ナレッジパーク)

事業内容について詳しくは、アスカカンパニー公式HPをご覧ください。

プラスチックの会社なのに、食品工場よりもきれいな環境で生産をしている会社!

「工場」と聞くと、どんな環境をイメージしますか?アスカではプラスチック製品を取り扱っていますが、食品工場などにも用いられるクリーンルームにて製品を生産しています。
簡単に言うと、「一年中温度管理された、非常に清潔な環境で作っている」ということです。社員は防塵服を着用して生産業務にあたります。
アスカの製品は食品・医薬など非常に高い品質管理が求められるものばかり。クリーン度レベルは食品工場よりも上を維持しています。
暑い夏や寒い冬でも、工場内は23℃で保たれています。働く社員にとっても、非常に働きやすい環境です!

高い生産技術で、「ひょうごものづくり大賞」等を受賞している会社!

アスカカンパニーは、超薄肉・薄肉成形品の量産化技術と、それを支える高度な品質管理技術を強みとしています。
日本のモノづくり文化に根ざした厳格な品質基準のもと、国内でも生産が難しいとされる超薄肉成形において、安定した品質・量産体制を構築。不良が出やすいとされる領域でありながら、極限まで材料を削減しながらも強度・精度を保った製品を市場に送り出しています。

この技術力は社外からも高く評価されており、
2013年:「みやぎ優れMONO」
2015年:「ひょうごNo.1ものづくり大賞〈大賞〉」

といった表彰をいただいています。省資源・高精度な成形技術と、持続可能な製造への貢献が高く評価された結果です。
写真は「ひょうごNo.1ものづくり大賞」受賞時のもので、前列右から3番目が代表 長沼恒雄です。

「ひょうご仕事と生活のバランス企業」「プラチナくるみん」「ユースエール」等に表彰・認定!働きやすい会社!

パパママ社員が約40%を占めるアスカカンパニー。結婚して子供のいる女性も、皆さん正社員として働き続けています。
「共働き正社員で子育てなんて大変なんじゃ…」と思われたかもしれませんが、アスカでは育児休業のほか短時間勤務制度(時短制度)が使えるのが当たり前の環境。子育てしながらでも無理せず仕事を続けられる環境が整っています。
女性の育休取得率はもちろん100%!男性社員の育休取得も100%です!(2024年度実績)

また、入社してから環境の変化で体調を崩したり、急な予定でお休みを取らなければならないことだってあると思います。そんな時に新入社員が休暇を取りやすいように、入社後すぐに有休を3日付与、半年後7日付与の分割付与を行っています。有休も非常に取得しやすい環境。全社の有休取得率は85.9%!(2024年度実績)

こうした取り組みが認められ「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」、「ひょうご女性の活躍推進企業表彰」(2018)の表彰企業に選定されました!また、2019年に「女性のチカラを活かす企業認証(宮城県)」、2022年に「ミモザ企業(ひょうご・こうべ女性活躍推進企業)認定(兵庫県)」、厚生労働省より「ユースエール」(2020)、「プラチナくるみん」(2022) 企業に認定されました!
社外的にも多数の認定を受けており、年齢や性別にかかわらず非常に「働きやすい」環境が整っている会社です。

プラスチック製品メーカーなのに、工場のDXに関わるシステムを開発して、社外向けにセミナーを開講している!

アスカでは、生産に関わるシステムも自社開発しています!
「MK活動」(後述します!)から始まり、今では欠かせないものになったカメラ検査システム「CiS」をはじめ、成形機のタイバー部分にひずみセンサーを設置し、型締力をリアルタイムでモニタリングし異常を早期検知するシステム「My CFM」など…生産活動の中でおこる課題を解決すべく、たくさんのシステムを開発し活用してきました。

アスカカンパニーは、このノウハウを他社にも提供すべく、セミナー事業として展開しています。長期経営目標として「さまざまな産業の生産性向上への貢献」を掲げ、自社の技術とノウハウを活かして、多様な業界のものづくり現場の最適化・効率化に寄与することを目指しています。

自社のDXセミナー展開以外にも、外部への発信や地域・教育機関との連携に力を入れています。兵庫県主催フォーラムにて、ワークライフバランス推進の取り組み事例をご紹介したり、大阪大学・兵庫県立大学等、大学での講義を通じて次世代人材へ知見を共有させていただくなど、多様な分野での協力・情報提供を行っています。

「MK活動」で業務の中で感じる問題点・課題点を解決できる会社!

アスカでは、他社でQCサークル活動と呼ばれている活動を「MK活動(みんなで活動、みんなで改善の略)」と名付け、社員全員参加で取り組んでいます。職場内で順番にリーダーに任命され、自分が仕事の中で困っていること・改善したいと思っている事柄について、メンバーとともに半年間取り組みます。業務時間内にディベート(話し合い)の時間を設け、問題点の選定から対策まで活動を行います。半年に一度、お客様も招いて社内で発表会を実施。評価結果によってリーダーにはジョブ型給が支給されます。

製造部門の社員だけでなく、管理部門・営業部門の社員も参加することで、社員一人一人が問題意識を持ち、常に業務改善への意識を高めることにつながっています。自分一人ではなかなか解決できないような課題も、グループのみんなと協力して解決していきます。自部署以外の部署とも合同グループになることがあるので、自部署だけでは解決できなかった問題も解決できるのが、MK活動の魅力です。
MK活動で生まれ、実際に業務の中で利用して大きな改善がみられたものの例が「オートストッカー」。その名の通り、自動で生産製品をストックしていくための機械です。アスカでは、1秒間に1個以上生産する製品がたくさんあります。小さな箱一つでそれらの製品を受けてしまうと、あっという間に箱がいっぱいに。そのたびに誰かが交換しなければなりません。
そこで、このオートストッカーの出番です。決まった数量の製品が箱に入ると、自動で次の空箱に移動させてくれます。この機械とカメラ検査システムの活躍により、本社Sファクトリーの生産は夜間完全無人化を実現しています!これは社員のワークライフバランスの実現にも寄与している、アスカの安定生産に欠かせない機械です。

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