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【MK活動】QCサークルでIoTを活用した温度管理の作成

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【MK活動】QCサークルでIoTを活用した温度管理の作成

温度ロガーを安価に作成

弊社のQCサークル活動『MK活動』では、現在、恒温管理室の温度管理について取組み中です!!

恒温管理室(開発品の製品評価を行う部屋として使用しています)↓↓

 

以前は、恒温管理室の温度と湿度はデータロガーを購入し、管理していました。

しかし、1台3~5万円と高価なもので、部屋のあちこちに設置することや、サーバーへの保存等に対応できませんでした。

 

作成したデータロガー

そこで、今回のQC活動で、データロガーの製作を行いました!!!!

それがこちら↓↓

見た目は完全な電子工作品です。

実際には専用のプラケースに収納されていて、危なくないようになっています。

そしてこれは部屋の4か所に設置されており、常時温度データを収集しています。

 

ソフトウェアも自作

専用のソフトウェアを使用して、温度取得の条件や保存先などを設定します。
データ取得条件は、1分単位という細かい単位から、10分単位、30分単位と時間間隔が選べる優れもの。
これらのデータ自体は自動的に専用PCに保存されます。(サーバーに保存することも可能です。)
実際に取得されたデータは下の画像のように並んでWeb上で確認することが出来るWebアプリが用意されています。

 

今回は恒温管理室ということで、温度を管理する必要があります。
その管理値に対して、現状がどのようになっているかパトランプで表示します。
通常は緑、危険な時には黄色、管理値を超えた際には赤色のパトランプがピカピカ光るようになっており、数値の状態を見ずとも異常や変化に気づくことが出来ます。

 

このデータロガーは本社Nサイトでも使用されており、現在、建設中のナレッジパークでも運用予定にしております。

 


 

 

 

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